【サービス終了(撤退)】チェンマイでシェアサイクルサービスmobikeを使ってみました。

               
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こちらのmobikeはサービス終了(撤退)しました…
残念ながらmobikeはサービスを終了したようです。この記事は記録として残していますのでご注意ください。現在はAnywheel(エニーウィール)というシェアサイクルのサービスがチェンマイではシェアを持っています。ターペー門のところにAnywheel(エニーウィール)のスタンドがありました。※2023年7月現在

バンコクでは、タクシーも多くバスや地下鉄、電車、船もあるので移動手段が豊富ですがチェンマイ市内では、メータータクシーを殆ど見かけません。バスや電車などの公共交通機関が全然発展していない印象です。

替わりにテンソー(乗り合いタクシー)、トゥクトゥクが主な移動手段になりますが、どちらも毎回価格の確認・交渉をしないといけません。

今回僕達は何度かトゥクトゥクは利用しましたが車での移動は主にタクシー配車アプリのGRAB TAXIを使いしました。ただ、チョットそこまで行きたいだけでいちいち配車するのも面倒だったのでレンタルサイクルを探しました。

mobikeについて

チェンマイ市内のあちこちでよく見かけるこのオレンジの自転車。
ネットで調べてみると北京市に本社を置く中国の自転車シェアリングサービスmobike。
北京や中国で大発生しているシェアリング自転車です。大発生しすぎて自転車の回収作業が追いついていないというニュースを見かけました。

価格は30分10バーツ!安い。しかも乗り捨て可能。
これは便利です。近くまでmobikeで移動して乗り捨てして
帰りはタクシーでなんて事もできるんです。旅行者としてはこれは便利ですよね。

アプリの準備

早速スマホでアプリをインストールして、会員登録します。

mobikeの公式サイト

アプリを起動して、メールアドレスと電話番号を入力して「次へ」をタップします。
SMS認証コードが送信され、その番号を入力。
ログインでアカウントの有効化ができました。
mobikeの支払いにはクレジットの登録が必要です。
Myウォレットにお金をチャージします。僕達は最低金額の500円をチャージしました。

これで準備完了!実際に使ってみます。


アプリを立ち上げるとGPSで利用可能な自転車がどこにあるかが出てきます。
近い自転車を到着前に予約も出来るみたいです。

始めはターペ門前にあるパーキングに何台もとまっているmobikeを利用しました。
アプリでQRコードの読み取り画面を開いて自転車についているQRコードを読み取ります。

すみません…写真悪すぎですが。。右下のQRコードです。

ピピッっと自転車から電子音が響き、後輪の鍵がカシャっと開きました。
今回何回か利用したのですが意外とこの鍵がスムーズに開かなかったりしました。これで自転車が使えます。アプリを見ると利用時間が加算されていきます。

始めは仕組みが良くわからず、戸惑いました。
(調べてから使い始めればいいのですが…)

戸惑った事

ちょっと停めができない

一度鍵をかけると、レンタル終了。他の利用者が自由に使える状態になります。
コンビニ行って帰ってきたら無い。という事が考えられます。逆に街中のmobikeを利用しようと思っても
これ誰かがちょっと停めしている自転車だったら、なんか悪いな…って気になるんですよね。
いちおうチャンマイ市内にあるいくつかのパーキングから利用すれば問題ないんですが。
鍵をかけなかったら盗まれた時とても困る事になるし。と始めは戸惑いました。
が、何回も止めては鍵をかけて。戻った時ちゃんとその場にあったので慣れました。
自分達も店前に止めてある自転車は遠慮してパーキングや道端の変な場所に止めてある自転車を利用しました。
中国の場合、本当いたる所に止まってるので、ある物を使う。でも問題ないんだろうなあと思いました。

放置自転車してる感じ

ここからトゥクトゥク乗ろうと思って自転車を乗り捨てる必要があるのですが、歩道脇に止めて去って良いのか…
なんか罪悪感がありまました笑。これも慣れですね。
自転車は次に乗る人のために駐輪場など公共スペースや歩道脇に止めます。
ホテルやお店の敷地など私有地には駐輪できません。

道路がよろしくない。

サイクル専用レーンは殆ど無くアスファルトがボコボコだったり縁石の高さがあったり、日本とは違います。
自転車の運転に自信が無い方は少し怖いかもしれないです。

気軽に使えて便利。そして安い。

この日は旧市街のターペ門からワロロット市場まで約1km。停車(1回30分以内 10B 約34円)。
ワロロット市場からピン川を渡って、カフェで停車(1回30分以内 10B 約34円)。
周りの服屋さんなどを見て再度カフェから川沿いを南に南下。
ナイトバザール付近で自転車を返却(1回30分以内 10B 約34円)。ここからはトゥクトゥクで
ホテルに戻りました。今回のサイクリングは1人30B 約102円!

ホテルの近くに停車しているmobikeを利用して早朝、ちょっと離れた寺院までサイクリングしたり
カフェ迄片道だけ使ったり、今回の旅行でmobikeを何回か使いました。

チェンマイの中心部は意外とコンパクトですが、トゥクトゥクを使うまでも無い移動はシェアサイクルを使うというのも良いですね。


結構、観光客は使っているようです。地元の人も使ってるのかなあ?

気をつけたほうがいい注意点

アプリを使うのでネットが使える環境でないと使えません。

乗る前にブレーキが効くか、椅子の高さの確認、チェーンの確認はした方が良さそうです。
乗って不具合があったら故障報告をすれば良いみたいです。
また解錠がQRコード読み込んだだけでちゃんと開かない事が結構ありました。その時は手で開けるとちゃんと開きました。
これも手でやって開かなかったら故障報告をアプリで行い、別の自転車を利用しましょう。

このmobikeは2018年初めあたりからチェンマイに出現したようです。
もちろんチェンマイ市がOKを出さないと出来ない事業だと思います。旅行者としては大変ありがたいサービスですが
乗り捨て自転車の景観問題や交通マナーの問題などありそうなので今後どう発展していくのか楽しみです。
日本でも各都市にシェアサイクル増えてきましたよね、たぶん乗り捨てシステムは難しそうですが。。
各所のパーキングに返却するスタイルでもいいので発展してほしいです。

こちらのmobikeはサービス終了(撤退)しました…
残念ながらmobikeはサービスを終了したようです。この記事は記録として残していますのでご注意ください。現在はAnywheel(エニーウィール)というシェアサイクルのサービスがチェンマイではシェアを持っています。ターペー門のところにAnywheel(エニーウィール)のスタンドがありました。※2023年7月現在

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