赤穂の大人気スイーツ店　坂利太（さりーた）の絶品アラゴスタ

赤穂で話題のスイーツのお店があるとの事で行ってみました。そのお店は坂利太（さりーた）pasticceria salita。

赤穂御崎のイタリア料理とナポリピッツァのお店「さくらぐみ」の西川シェフがプロデュースしたイタリア菓子を堪能できます。「さくらぐみ」はなかなか予約の取れないレストランとしても有名です。

坂越まち並み保存地区

坂利太（さりーた）は赤穂市の坂越港の周辺の坂越まち並み保存地区内にあります。
車で行く場合は坂越港の近くに無料駐車場があるのでそこに止めて行きます。

駐車場からは徒歩3分ほどです。坂越まち並みは石畳の道で白壁と焼板の町家が並んでいます。通り沿いには町家をリノベーションしたお洒落なお店があったり、風情があります。

大通りにある観光案内所・坂越まち並み館の斜め向かいに坂利太（さりーた）はあります。

坂越まち並み館は、大正時代の奥藤銀行坂越支店を修景整備した建物。

現在では、資料館兼観光案内所として名所・旧跡、特産品といった資料が展示されています。

坂利太（pasticceria salita）

ブルーのさわやかな暖簾が目印です。お店は古民家をリノベーションしていて町並みに合ってます。

お店の前の張り紙に「トビに注意！」の文字が！食べ歩きは注意です。お店の中はレトロな雰囲気。ショーケースの中には美味しそうなお菓子が並んでいます。

ショーケースの中には坂利太（さりーた）の代表的なお菓子の「アラゴスタ」や「アンジェラ」が綺麗に並んでいました。

「アラゴスタ」は何層にも重なったパイ生地にクリームを詰めたお菓子でサクサク食感が特長。イタリア・ナポリの伝統菓子でイタリア語で「伊勢海老」の意味だそうです。なるほど！海老に見える。

「アンジェラ」というお菓子はイタリア語で「天使」を意味する名前で、西川シェフが考案されたスイーツなんだそうです。
中にはクリームではなくマシュマロが入っているようです。外はパイ生地がサクサク中はふわっとした食感が味わえそうです。

店内にはお土産に持って帰れそうなお菓子がいろいろ並んでいます。日持ちする商品もあるので贈答用にもいいと思います。

坂利太のアイスクリーム

ソフトクリームは2種類あります。
アラゴスタの上にソフトクリームが乗る「生乳ソフト」と牡蠣の形をしたクッキーの上にソフトクリームが乗る
「海のミルク」。

両方とも480円(税込518円)

お店の中には3,4人が座れるスペースがあります、空いていればそこで座って食べれます。

生乳ソフト

確かに海老の尻尾のように見える！

ソフトクリームはミルク感がしっかりあって、少しザラッとした食感でとっても美味しいです。アラゴスタもサクサクで美味しいです。アラゴスタの中にはクリームが入っています。

でも食べづらいかも。お隣で食べていた方もかなり苦戦していました。

海のミルク

牡蠣に見立てた土台のクッキーはホワイトチョコレートがコーティングされています。その上にソフトクリームと小さめシュークリーム、小さめスポンジケーキがトッピングされています。ソフトクリームには冬季限定で牡蠣エキスのソースがかかっています。

途中で土台のクッキーを食べようとするとバリっと大きく割れて落ちそうになるので注意が必要です。牡蠣ソースはキャラメルソースっぽい味がしました。なんとなくちょっぴり塩味の中に牡蠣の風味も感じられるような？

全体的にかな～り甘いです。ボリュームもしっかりあるので甘い物が得意ではない方はキツイかも。最初はすごい美味しかったのですが後半甘さに負けました。。。

お土産にアラゴスタを買って帰りました。お持ち帰りの袋には坂利太（さりーた）のオーナー西川シェフをモチーフにした絵柄がプリントされています。お茶目ですね笑

赤穂でナポリの本格スイーツが食べられる坂利太（さりーた）、赤穂に来た際は寄り道してみてはいかがでしょうか。

坂利太（さりーた）の地図・詳細

電話番号：0791-48-8658
営業時間：10:00～17:00
定休日：火曜日、第１水曜日、第3月曜日

大阪方面から電車で行かれる方は、JR播州赤穂駅の１つ手前の坂越駅が最寄の駅になります。
JR坂越駅より徒歩20分程度。

さくらぐみがある赤穂御崎からタクシーなら2000円ちょっとくらい。

土日祝日は陣たくん号という赤穂観光周遊バスが坂越港に止まります。
1乗車100円で乗ることが出来ます。
詳細はこちらのパンフレットに書いてあります。

坂越まち並み保存地区は大通り沿いにお洒落なお店がいくつかありました。いまも改装中の町家がありました。これからもう少しいろいろなお店が増えたら人気でそうな地域です。